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今月の月画像　その１（ポピーがそよ風に乗ってゆらり・ユラ～リ・・・）

クロッカスの花。ほぼ腹ばいになって撮影・・・。

日　々　の　戯　言

２４・０５・０９

大麻・地球上にまん延する大麻汚染：

２０２３年１２月、日本は「大麻取締法・麻薬取締法」を改正した。

大麻草を原料にした医薬品の使用を認める一方で、「使用罪」を新たに設けた。

今までは、大麻の「栽培・所持・譲渡」の場合には懲役刑があったが、

使用については罰則がなかったからだ。

施行されれば、７年以下の懲役刑が科されることになる。

一方、欧州をはじめとして大麻に関しての対応が異なっているという。

以下はＮＥＴ検索した結果である。

ドイツが今年２月、嗜好用大麻の使用を合法化する法案を可決したそうだ。世界では９カ国目だという。

ウルグアイ・カナダ・メキシコ・南アフリカ・ジョージア・ウアム・マルタ・？？？・ドイツらしい。

ただ、所有量や使用量によって各国の基準が異なり、詳細は不明だが、合法化する傾向にあるようだ。

その理由はと言えば「基本的考え方」の相違だろう。

欧州には、「ハーム・リダクション」という考え方が主流になりつつあるらしい。

これは、薬物が蔓延する中で、違法薬物ビジネスが爆発的に広がる中、

薬物使用をゼロにすることはもはや不可能に近い。それならば、「ハーム（害）」が大きい薬物から、

より小さいものに換えていこうという発想だ。つまりは、

より危険性が高い「ハードドラッグ」を使われるよりも、

リスクの少ない大麻を合法化して使われる方がまだマシ、という考え方だ。

言葉としては理解できるが、制度として絶対反対だ。

現在日本でも、若年層を中心に大麻の乱用が懸念されている。

使用罪を新設することで広がりを抑えようとするのは当然だ。

リスクが低くても、大麻に関しての「所有・栽培・使用・譲渡」には、利益は全くない・・・。

季節のトピックス

ＥＵ農家・環境規制の行き過ぎに対して抗議デモ：

ヨーロッパの都市が騒がしい。ヨーロッパではここ数年、農薬の使用に対する規制や、

家畜の飼育などをめぐる各種の規制が厳しいらしい。

更に、ロシアの軍事侵攻による燃料費の高騰などで農家の負担が増えているようだ。

又、ＥＵが一昨年からウクライナ産の農産物について関税を停止する措置に踏み切ったことで、

比較的安価な農産物がヨーロッパの市場に流入しているとという。こうした中、

フランスでは政府が環境対策として農業用ディーゼル燃料に対する減税措置の打ち切りを

発表したのをきっかけに、今年の１月下中には、トラクターなどが、

首都パリに向かう高速道路などを封鎖してしまったという。

ドイツでは新型コロナウイルス対策予算を、気候変動基金に転用した政府の措置に対して意見の判断が出た。

その結果、農業用ディーゼル燃料の税控除廃止など補助金の削減が発表されたことに対する、

農家の抗議デモが起きているという。ベルギーのブリュッセルでも、

同様にトラクターが集結して、警官隊と衝突しているという。

それに比較すると、日本の農家は、「補助金バラマキ政策」守られているから、こんなことは起きない。

でも農家や農民に未来は少ない・・・。